結局どの小説投稿サイトがいいのかと疑問について考えてみる
どうもこんばんは。
鳶丸です。
ブログ、開店休業状態です。
さて、今回はどの小説投稿サイトがいいのかについて考えてみます。
様々な情報がウェブには出そろっているので、詳しいところは任せましょう。
じゃあなにを書くんだってことなんですけど、とりあえず自分が1ヶ月ほど使ってみて思うところを紹介します。
なろう・カクヨム・アルファポリスの3つを比較してみる。
私が投稿しているのがこの3つです。
いずれも有名どころですね。
使ってみると特徴が見えてくるので紹介しましょう。
・なろう
とにかく人が多いのが最大の魅力ですね。
投稿した小説を誰かに読んで欲しいというのが、作者側からの希望であることが多いでしょう。
他にもお金を稼ぎたい、書籍化したいなどの思いはあるでしょうが、とにかく読まれなくては話になりません。
そういう意味で最もPV数を稼げるサイトです。
どんなジャンルであっても、大抵は日に二桁のPV数はつくんじゃないでしょうか。
拙作もいちばん読まれているのがなろうです。
特に異世界・テンプレ系の話なら、他サイトとは読者の食いつきがまったくちがいます。
もちろんお話がテンプレでも、箸にも棒にもかからないことはあるでしょう。
ただ初動が大きいので読んでもらえているという実感がわくんですね。
そういう意味でモチベーションも保ちやすいです。
反面でちょっと作品登録や更新作業などがしにくい一面もあります。
独特というほどではないんですけどね。
なんにも知らない状態でスタートすると、最初はとまどうかもしれません。
ただ少し使えばなれてくるので、さほど大きなデメリットではないでしょう。
あとアクセス解析が見られるのもいいですね。
けっこうしっかりとしたアクセス解析の機能がついているので、自分の作品のPV数分析なんかもできます。
・カクヨム
なろうと比べると人が少ないですね。
作品を公開したとしても、ジャンルによってはほぼPVが伸びません。
ただ異世界ファンタジー系は、そこそこ賑わっているという印象です。
カクヨムは直感的に新規投稿・公開できるシステムが気に入っています。
今回比較している3つのサイトの中だと、いちばんシステムが整っているんじゃないでしょうか。
ちなみにPV数を伸ばすには、作者同士のつながりが大切なんて言われます。
その辺を苦に思うかどうかですね。
私はコミュ障気味なので、ほぼ作者間の交流はしていません。
それで応援はいただけています。
あとカクヨムでは各話ごとにPV数が表示されるんですね。
これって自分の作品が読者にどう読まれているのかといった分析ができるんですけど、作品の管理画面に表示されちゃうんです。
つまり読まれていないと一目瞭然なんで、そこが気になるという人もいるでしょう。
いくらPV数は気にしないと思っていても、小説の投稿管理画面で目に入ってきますからね。
これ私のアカウントのダッシュボードです。
ね。色々と見えちゃうでしょ。
これをモチベーションとできるか、読まれないなーってへこむかでカクヨムを選ぶといいです。
・アルファポリス
アルファポリスもシステムがしっかりしている印象。
私がいちばん好きなのは予約投稿のシステムですね。
何日かの更新分をまとめて予約投稿するタイプなので、ここが不便だとストレスを感じてしまいます。
なろう・カクヨムではお話を投稿するごとに予約日時を入れていくタイプなんですけど、何本も投稿すると日時をまちがったりするんですよね。
ところがアルファポリスでは、記事投稿の画面では保存か公開かを選ぶだけ。
保存を選ぶと別画面にて予約投稿の管理ができるシステムです。
このシステムだと予約日時をまちがわずにすみます。
ブラボー。
反面でアルファポリスでは、一日のPV数がわかりません。
いちおう24時間でのポイントは表示されています。
ただアクセス解析が導入されていないので、気になる人は自分で導入する必要がでてきます。
方法はググるとかんたんにでてきますよ。
自分としてはそこまでアクセス解析は必要じゃありません。
なろう・カクヨムにも投稿しているので、必要ならそちらを見ることだってできますからね。
ただやはりなろうと比べると人が少ない印象ですね。
拙作でもランキングの上位に入っているので、それだけ人数が少ないのだと考えています。
・番外編 ノベルアップ+
実はノベルアップ+にも投稿していました。
ただここのシステムが自分とはまったく合いませんでした。
投稿するのにストレスがかかるので、開店休業状態です。
私は小説の投稿をパソコンからしているのですが、ノベルアップ+はスマホに寄っている印象ですね。
なのでパソコンからだと使いにくいんで、ここに投稿する元気がありません。
そのうちに撤退すると思います。
・結局のところどの小説投稿サイトがいいのか?
結論から言うと、小説を読んで欲しい人が使うのなら、なろうがいちばんですね。
とにかく読者の母数が多いので、読んでもらいやすい。
ただ投稿する作者の数も多いので、勝ち上がっていくには厳しいサイトです。
またなろうではインセンティブがありません。
その点が気になるという人もいるでしょう。
今後はなろうも稼げるような仕組みを作っていくのかはわかりませんけど。
初心者でも使いやすいシステムという意味ではカクヨムですね。
なろうほどの読者数はいません。
ただ作品のテーマやジャンルによって読んでくれる人はいます。
なろうとちがう部分としては、インセンティブが発生することです。
ただし現状ではかなりレートが低いので、よほどの人気作にならないと稼げません。
アルファポリスもシステムは使いやすいですね。
ただしカクヨムと同じくなろうほどの読者数がないと思います。
また作品の傾向としては女性向けに強みもあるんじゃないでしょうか。
異世界恋愛ものとか人気ですしね。
人によってはカクヨムよりも稼ぎやすいかもしれませんね。
ただそれだけで食べていけるほど稼ぐのは難しいでしょう。
・私はこの3つを主戦場にしたい
なろう・カクヨム・アルファポリスと3つの投稿サイトを比較してみました。
いずれも一長一短があるので、ここが絶対におすすめというサイトはありません。
なので私は3つの投稿サイトを平行して使っていこうと思っています。
将来的にはどうかわかりませんけどね。